ジョン・ホップクラフト

ジョン（ブライアン・ドーソン）・ホップクラフトは1931年5月6日、ケニアのナクル湖北岸にあるバハリニ農場の実家で生まれた。

1937年にトゥリのセント・アンドリュー・スクール、その後ナクル・スクールで学校に通い始め、ナイロビのプリンス・オブ・ウェールズ・スクールを経て、イギリスのケント州ラムズゲートにあるセント・ローレンス・スクールに進学し、1948年に学校を卒業した。

それ以来1960年まで、ジョンはモラル再武装のためにフルタイムで働き、後半の数年間はフランク・ブッフマンを個人的に助けた。

1960年にケニアに戻り、ナクルのバハリニ農場の農場長になった。 1964年、ジョンはケニアのサンドラ・グローヴスと結婚。1965年10月に娘のリンが生まれた。

ジョンとサンドラは1977年まで共に農場を経営し、同時にナクル野生生物トラスト（World Wildlike Fund傘下）のためにナクル湖国立公園の設立に尽力した。野生生物の研究と、地元や海外の学生を対象とした教育プログラムも設立された。

1968年、ジョンはニューヨークのコーネル大学で鳥類学と野生動物管理を1年間学んだ。

1971年には息子のグラントが生まれた。

1977年、ジョン、サンドラ、リン、グラントはカナダで働くためにケニアから移住。

ジョンは2016年10月1日、カナダのBC州クレストンで死去。